コラム
ダイエットのための食事は、時間も大事
こんにちは、高槻のヨガ教室ナオミヨガのインストラクター藤原です。
私はヨガインストラクターですが、エアロビクスのインストラクターでもあり、健康運動指導士でもあります。
フィットネスクラブでレッスンする時に、お客様との会話でよく話題になるのは
「どうやったら痩せる?」
長い間この仕事をしていますが、この手の話題はつきません。
運動も大切ですが、やっぱり食事と睡眠の割合は大きいです。
巷で流行りの○○ダイエットなどは沢山あります。
でもブームがすぐに終わったり、なかなか続かないのは無理があったり、ストレスになるからでしょう。
しかし中医学のダイエットの考え方はとってもシンプルです。
朝ごはんは7~9時にしっかり食べる
7~9時は、中医学では胃の時間(胃がよく働く時間)とされています。
この時間から身体を動かすエネルギーが必要になります。
朝、太陽が上っていくのと同じく身体のエネルギーも上がっていきます。
エネルギーのない状態で自動車が走らないように、私たちの身体も動きにくくなります。
特に女性は影響を受けやすい。
女性は陰ですから、気が下がりやすいのでしっかり食べて気を上げなければいけません。
若いころの食べないダイエットは15~20年後に影響がでるといわれます。
無理をした20代のダイエットの影響は、40代になってから…冷えや婦人科系の不調にも。
朝ごはんをしっかり食べると午後からは、お腹のすく感覚が減ってきます。
日が沈むとともに、身体のエネルギーもだんだん下がっていきます。
そして、夜の食事は控えめで、早く寝る。
「朝、お腹がすいた」で一日がスタートするのが理想。
旅行で温泉宿なんかに泊まって、晩御飯を早く食べます。
朝はお腹が空いていて、ボリュームある朝ご飯をはしっかり食べますよね。
その日は、なかなかお腹が空かない。
このサイクルがダイエットだけでなく、健康な身体を作っていきます。
また次の日の朝に気持ちよく1日をスタートするには、夜にヨガをするのがおすすめです。
☑ゆっくりとした呼吸は、内臓のマッサージや自律神経のバランスを整える
☑捻じったり、伸ばしたりで血流がよくなり、眠りの質もよくなります
☑ヨガのポーズを丁寧にすると、「身体にいいことをしている」という実感が得られるので食事を見なおす
ストレスが原因で、ついつい食べ過ぎたり、お菓子が増えたり…
ヨガは自律神経のバランスが整うので、ストレスの軽減になり、
帰って食事をする際に、食欲にまかせて食べることが減ってきます。
これは夜のレッスンの、陰ヨガでのポーズです。
胃の経絡(胃のツボをつなげた気の流れ道)に働きかけるポーズのひとつです。
内臓に働きかけるポーズ、またこのポーズは誰でも気持ちよく身体と心を落ち着かせてくれます
ダイエットには、食事の時間とヨガの効果も有効です。
夜にヨガはじめてみませんか?
ナオミヨガでは、体験レッスンは、いつでも受け付けております。
平日夜の動きの少ないやさしいヨガ「陰ヨガ」と、
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