コラム
朝だるい、重い人は夜にこれを!
皆さんは朝起きて、身体がどんな状態ですか?
お腹すいた〜
まだ寝たい〜
寝過ごした〜
そして、
身体が重い、固まってる…、だるい…、痛い…
朝の限られた時間の中で、準備をする方がほとんだと思います。
テキパキと動く、気持ちよく朝を感じながら、顔の表情も柔らかで落ち着いている、
今日みなさんは、どんな朝を過ごしましたか?
気持ちよく朝を過ごすには、やはり身体が軽い!
ということがとても大事です!!
重だるい身体を無理やり起こして、準備して、ご飯食べて、急いで家を出る。
そんな想像しても元気のない姿は、イキイキしてないし暗い感じ。。。
反面、朝から身体が軽く動くとささっとに行動できますよね
丁寧にお化粧する、ご飯を美味しく食べる、気持ちよく玄関を出る
こんな朝のルーティンは理想的です
夜のちょっとしたことで、起きた時から身体も心も気持ちいい朝を迎えられます。
私は夜寝る前、自分の身体のどこに疲労を感じるか、
朝いつもどこが軽いと調子がいいかを考えます。
それを知って対処する、そして習慣にすることで、毎朝ぐっと楽になります
人間は寝ている間に身体の修復、成長、気(エネルギー)を養います。
その睡眠の間に身体を調子のいい状態に作る作業をしています。
スムーズにいい状態にするには、いくつかのポイントがあります!!
①夜の食事は遅い時間を避ける
普通なら、「夜遅い時間の食事は太るから良くない」と考えます。
それも実践すればとてもいいことです。
もっと身体のことを考えると、身体の修復などにはエネルギーが必要です。
筋肉を1日の疲労から少しでも回復するにもエネルギーが必要です。
口から食べたものが、消化吸収されるには(食べたものにもよりますが)、8時間以上かかると言われています。
まずは内臓を動かして消化吸収をすることを身体は優先します。
筋肉の修復は後回しになるので、血液が内臓に集中して筋肉などに修復に必要な栄養が届かない…
そして、朝起きて身体がきしむ、重い、固まっている。
とは言うものの、生活も人それぞれ、食事の時間もそれぞれ。
遅い時間の食事もあります。
そんな方は、「良く噛んで食べる」
細かい状態で胃に運ばれたら、細かくする作業が楽になり消化吸収が早くなります。
筋肉を修復する時間ができてきますから、朝の目覚めもよくなり身体も楽です。
②寝る前にヨガのポーズやストレッチを習慣に!
ここでヨガが出てきます。
私は腰の疲労を感じやすいです。
朝スッキリ起きられると、全てのルーティンが時間に余裕でるくらい調子いいですね。
寝る前の数分のヨガで、格段に朝が違います。
腰の疲労にも、肩こりでも、ストレスにもヨガは万能薬です。
寝る前に、おすすめのポーズです。
日中、デスクワークや立ちっぱなしなど長い時間同じ姿勢で負担のかかる
「背骨」
自律神経にも深く関係している部位ですし、腰も肩も背骨から。
今回は3つのポーズを寝る前にぜひ試してみてください
左右両方とも行ないましょう
まずはゆっくり10呼吸くらいしたら、反対側に変えます。
サドルポーズ
右脚を曲げて、寝転がります
太もも前、おなか、腰にポーズが効いてきます。
ゆっくり10回くらい呼吸します。
反対の左足も同様にします。
ツイストルーツ
膝を立てて、右脚を左脚にしっかりと絡めます
そして左に倒します
両手が広げられたら、開いて胸も伸ばします。
腰の伸び、お尻や太ももの外側が伸びます
クレイドル
両脚を抱えて、腰が伸びます。
余裕あるなら、小さく横に揺らしたり、頭を膝に近ずけて前後に揺らします
そして、おやすみなさい。
まずはこの3つのポーズから始めてみてください。
夜のほんの数分のヨガが、あなたの明日の朝を変えてくれますよ!