コラム
【陰ヨガポーズ】梅雨、胃腸の調子を整える
もう6月も終わりに近づいていますが、やっと梅雨入りしましたね。
梅雨が今年は短いかもしれませんね。
子供のころは何年かに1回くらい「冷夏」なんて年もありました。
夏なのになんだか曇りの日が多くて、プールの水温が上がらず体育の授業が水泳から変更なんてこともあったなぁ
今年の夏はどんな夏になるやら。
夏バテになることもなく、元気に仕事やプライベートが充実できるといいですね
さて、梅雨や夏に不調になるお悩み。
梅雨や夏に胃腸の調子がよくない
歳とともに暑さに身体がついていけない…
以前は夏は元気に夏を楽しんで過ごせてたんだけどな…
夏なのに冷えを感じる
梅雨の時期はいつも調子がよくない
身体は健康だけど、重い、だるい、やる気がでない
そんな方も多い夏、いや梅雨の時期は湿気の影響で体内の水分の流れが滞りやすくなります。
特に水分が必要な、「胃腸」が不調になりやすい
また消化するのには水分が必要なので、滞りがあると、胃や腸が働くための水分不足から調子が悪くなる
また、むくみやだるさ、重さにつながります
生きていくための、氣(エネルギー)は、食べたもの、呼吸、睡眠から作られています。
胃は、食べ物が口から入ってきてまず胃で消化されます
そして五臓六腑(肺、大腸、胃、脾臓、心臓、小腸、膀胱、腎臓、心胞、三焦、胆のう、肝臓)は
すべて氣(エネルギー)を胃から受け取ると言われています。
それくらい重要な胃。胃の氣がしっかりあれば生き、なければ死すなども言われています
7月の陰ヨガのレッスンでは
湿気の影響を受けやすい
「脾臓と胃」の経絡(氣の流れ道)を整えることで、滞りがちな水分を流していきます
胃の経絡(氣の流れ道)は身体の前側に流れています
【シールポーズ】アザラシのポーズ
うつ伏せになり、肘をついて身体を起こします
肩の下に肘がくるようにして、上半身をおこします
お腹の伸びを感じます
お腹とお尻の力を抜きます
余裕があれば、膝を曲げて左右のつま先をそろえます
まだ余裕があるなら、
肘を伸ばしてさらに上半身をおこします
深くゆっくり呼吸します
腕にもたれてもかまいません
吸う息をお腹や腰に送り込みます、
吐く息でお腹の伸びを感じます
このポーズは腰痛にも効果的です!
背骨を整えることで、姿勢がよくなります。
上半身が伸びることで、内臓にも負担がかからず、胃
の消化作用を助けます
このポーズで梅雨や夏に調子のいい胃腸ですごせるといいですよね!